Windows11とは
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Windows11とは
Windows11は、Microsoftが提供する最新のコンピューター用OS(基本ソフト)です。2021年の登場以来、毎年大規模なアップデートが行われ、現在は「2025 Update(25H2)」が最新版として提供されています。
安全な更新を維持するための「セーフガードホールド」という仕組みや、短時間で更新を完了させる「イネーブルメントパッケージ」といった技術が採用されており、常に進化を続けています。
Windows11の概要と最新バージョン
Windows11は、Microsoftが2021年10月5日に一般公開した、Windows10の後継となるOSです。
2025年10月1日には、4回目の大規模アップデートとなる最新バージョン「Windows11 2025 Update(25H2)」がリリースされました。
OS(オーエス)とは、コンピューターを動かすための最も基本的なソフトウェアのことです。キーボードからの入力や画面への表示、アプリの実行などを管理します。
安全な配信を守る「セーフガードホールド」
Microsoftは、すべての端末に一斉にアップデートを配信するのではなく、安全性を最優先しています。そのための仕組みが「セーフガードホールド」です。
特定の端末で不具合が発生する可能性があると判断された場合、その端末への配信を一時的にブロック(停止)します。
解除のタイミング:問題の調査と修正が終わるまで解除されません。修正後もすぐに反映されるとは限らず、状況によって異なります。
対象:主にWindows Update経由で更新を受け取る端末に適用されます。
用語解説:セーフガードホールド(Safeguard holds) とは、互換性の問題(アプリが動かない、画面が消えるなど)が起きそうなパソコンに対し、あえて更新プログラムを送らないようにする「安全装置」のことです。
最新バージョンを適用する手順(更新プログラムのチェック)
最新の25H2などのバージョンを適用する際は、Windows Updateの設定を正しく確認することが重要です。
- キーボードの[Windows]+[[I]キーを同時に押し、設定画面を開きます。
- 画面左側メニューの[[Windows Update]を選択します。
- [利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する]のトグルスイッチをオンにします。
- [更新プログラムのチェック]ボタンをクリックします。
- パソコンが配信対象であれば「Windows11 version 25H2の機能更新プログラム」が表示されます。

Windows 11へアップグレードする方法
Windows10からWindows11へ移行(アップグレード)する方法には、大きく分けて「自動」と「手動」の2つがあります。
Windows Updateを利用する「自動更新」
- [設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]を確認します。
- パソコンがWindows11の動作要件を満たしている場合「Windows11へのアップグレードの準備ができました」という案内が表示されます。
- [ダウンロードしてインストール] をクリックすると、バックグラウンドで作業が進み、準備が整うと再起動を促されます。


ダウンロードセンターから行う「手動更新」
Windows11のダウンロードセンターが手動で更新します。
- Windows11 ダウンロードセンターを開きます。
- [Windows11 インストール アシスタント]欄の[今すぐダウンロード]をクリックし、表示される指示(ウィザード)に従って操作します。

更新の仕組み「イネーブルメントパッケージ」とは
最新のアップデート(25H2)では「イネーブルメントパッケージ」という方式が採用されています。
仕組み:新機能のデータ自体は、毎月の定期的な更新(品質更新プログラム)で少しずつ事前にパソコンに送り込まれています。
役割:「イネーブルメントパッケージ」という小さなスイッチ役のプログラムをインストールすることで、眠っていた新機能を一斉に「有効化(オン)」にします。
メリット:データ量が非常に小さいため、数分程度の短時間でアップデートが完了します。
用語解説:イネーブルメントパッケージ(Enablement Package) すでにパソコンの中にある機能を「有効化(使える状態に)する」ための小さなプログラムのことです。



