AIブームでPCとスマホが値上がり
AIブームでPCとスマホが値上がり
パソコンやスマートフォンに使われる「メモリ」が、2025年後半から値上がり続けています。要因は、ChatGPTなどのAI技術が急速に広まったことです。AI用の特別な「メモリ」を作るために、私たちが使うパソコンやスマホ用のメモリが足りなくなってしまったのです。2026年にはさらに値上がりが続き、PCやスマホの価格が上がる見込みです。
今、何が起きているのか?
パソコンやスマホに入っている「メモリ」という部品の値段が、前年比で約50%も高くなりました。
メモリは、パソコンやスマホの「作業机」のようなものです。作業机が広い(メモリが多い)と、たくさんのアプリを同時に使え、サクサク動きます。この「メモリ」が値上がりしているため、パソコンやスマホ本体の値段も上がってしまうのです。
何故値上がりしているのか?
街のパン屋さんを想像してください。
- これまでのパン屋さんでは、食パンを100個作って売っていました。
- お客さんもちょうど100人
- みんな普通に買えて、価格も安定していました
ところが、突然、高級なAI企業が「特別な食パンを1000個作ってほしい!お金はたくさん払う!」と注文しました。
- パン屋さんは喜んで特別な食パン作りに集中
- すると、普通の食パンが20個しか作れなくなりました
- しかし普通のお客さんは100人のまま
- その結果、普通の食パンが品薄になり価格が跳ね上がってる
これが今、メモリ業界で起きていることです。
ChatGPTのようなAIを動かすには、普通のパソコンの何百倍ものメモリが必要です。世界中の企業が「AIを作りたい!」と考えたため、AI用のメモリの注文が殺到しています。メーカー側も、AI用のメモリの方が高く売れ、利益率高いため、AI用のメモリ作りに工場を集中しうているため、私たちが使うメモリが足りなくなっているのが実情です。
大手メーカー(Lenovo、Dell、HPなど)は、2026年後半に20%の値上げを示唆しています。
今後の見通しも厳しく、2026年中に値段が下がる可能性は低いです。
むしろ、2026年前半(1月~6月)はさらに値上がりすることが予想されています。
専門家の予測では、2027年から価格が落ち着き始めると言われています。



