Office2021のサポート終了について
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Office2021のサポート終了について
Microsoft Office2021(永続版)のサポートは、2026年10月14日(日本時間)に終了します。この日を過ぎると、Microsoftの公式なサポートが一切受けられなくなるため注意が必要です。
- サポート終了の意味:新機能の追加だけでなく、不具合の修正や、セキュリティ対策のための更新がすべて止まることを指します。
- 現状の確認:期限まで残り約半年となっており、今から移行の準備を進める必要があります。

使い続けられるからこそ怖い3つのリスク
脆弱性の放置と更新プログラムの停止
サポートが終了しても、パソコンにインストールされているOffice2021のアプリが突然消えるわけではありません。昨日までと同じようにExcelやWordが開けてしまうため、危機感を感じにくいのが最大の問題です。しかし水面下では脆弱性(ぜいじゃくせい:プログラムの不具合や設計ミスによって生じた安全上の弱点)が放置され続けることになります。本来であれば、これらを修正するための更新プログラム(不具合を直したり、機能を最新にしたりするためのソフトウェア)が配布されますが、サポート終了後はこれが提供されません。

セキュリティ被害の具体例
乗っ取りと漏洩
脆弱性を放置したままインターネットに接続してOfficeを使用していると、以下のようなリスクが発生します。
パソコンの乗っ取り
悪意のある第三者があなたのパソコンを遠隔操作し、不正なメールを送信したり、ファイルを削除したりします。
機密情報の漏洩
顧客名簿や社外秘のプロジェクト資料が、気づかないうちに外部へ流出します。

業務停止による事業継続への影響
万が一、ウイルスに感染したり情報漏洩が発生したりした場合、原因究明や復旧のために業務を完全に停止せざるを得なくなります。これは単なる「パソコンの故障」以上の損害を企業や個人事業主にもたらします。
- 取引先からの信用失墜
- 損害賠償などの法的責任
- 復旧にかかる莫大なコスト

全に業務を継続するための移行ガイド
- 推奨される移行先:Microsoft 365
- 現在の主流は、月額または年額制のサブスクリプション型サービス「Microsoft365」です。
メリット:常に最新のセキュリティ更新が適用されるため、脆弱性の心配がありません。
利便性:PCだけでなくスマートフォンやタブレットでも利用でき、クラウドストレージ(インターネット上のデータ保存場所)も活用できます。
買い切り型を希望する場合の選択肢
月額制を避けたい場合は、後継の買い切り型バージョン(例:Office2024など)への買い替えが必要になります。ただし、これらにも必ず将来的な「サポート終了日」があるため、長期的な安全性を考えるならMicrosoft365が推奨されます。




