MS月例修正パッチ 7月15日に公開
MS月例修正パッチ 7月15日に公開
マイクロソフトは2026年7月15日(日本時間)に、Windows 11やOfficeなどのセキュリティを保護する月例更新プログラムを公開しました。今回のアップデートにより、システムに潜む「脆弱性(セキュリティの弱点)」が修正されます。放置するとウイルス感染や不正アクセスの危険があるため、早めの適用が推奨されます。

2026年7月の月例修正パッチが公開
マイクロソフトは、2026年7月15日(日本時間)に、月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開しました。
- 対象となる主なソフト: Windows 11、Microsoft Officeなど
- 主な目的:システムに存在する安全上の問題点(脆弱性)を修正し、パソコンを安全な状態に保つこと

修正パッチとは
修正パッチ(しゅうせいぱっち)とは、プログラムの不具合やセキュリティ上の欠陥を修正するために、マイクロソフトなどの開発元から配られる「補修用プログラム」のことです。衣服の破れた部分に当てる「パッチ(あて布)」が語源となっています。
脆弱性(ぜいじゃくせい)とは?
脆弱性(ぜいじゃくせい)という言葉は、ITの世界では非常に重要なキーワードです。

脆弱性
脆弱性とは、コンピューターのOS(基本ソフト)やアプリに存在する、プログラムの不具合や設計上のミスが原因でできた「安全上の欠陥(セキュリティの抜け穴)」のことです。別名「セキュリティホール」とも呼ばれます。
放置するリスク
- 悪意のある第三者にパソコンを「不正操作」される
- ウイルス(マルウェア)に感染させられる
- クレジットカード情報やパスワードなどの「個人情報」が盗まれる
このように、脆弱性を放置することは「鍵をかけずに玄関のドアを開けっ放しにしている状態」と同じくらい危険です。そのため、公開された修正パッチを速やかに適用することが推奨されます。
日本における公開スケジュールと今後の予定
マイクロソフトの月例セキュリティ更新プログラムは、日本では時差の関係上、毎月第2水曜日(米国時間の第2火曜日)に公開されます。
●2026年 月例セキュリティ更新プログラム配信スケジュール
Microsoft Edgeは随時アップデートが必要
Windowsに標準搭載されているブラウザ(インターネットを閲覧するソフト)のMicrosoft Edgeは、Windows OSの月例アップデートのスケジュールとは連動していません。
- 配信のタイミング: 脆弱性が発見され次第、随時(その都度)アップデートが配信されます。

Microsoft Edgeのアップデートの確認
- Microsoft Edgeを起動します。
- 画面右上にある「設定メニュー(…のアイコン)」をクリックします。
- [ヘルプとフィードバック]から[Microsoft Edge について]を選択します。
- 自動的に最新の状態かどうかがチェックされ、古い場合は更新が始まります。

インターネットの入り口となるブラウザは、特に狙われやすい部分です。定期的に最新の状態になっているか手動でもチェックする習慣をつけましょう。




