MS月例修正パッチ 6月10日に公開
MS月例修正パッチ 6月10日に公開
マイクロソフトは、2026年6月10日(日本時間)に、月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)を公開しました。この更新を適用することで、Windows11やMicrosoft Officeに存在する脆弱性(ぜいじゃくせい)が修正されます。
●2026年 月例セキュリティ更新プログラム配信スケジュール

脆弱性とは
脆弱性(ぜいじゃくせい)とは、コンピューターのOSやソフトウェアにおけるプログラムの不具合や設計上のミスが原因で発生する、安全上の欠陥(セキュリティホール)のことです。放置するとウイルス感染や不正アクセスのリスクが高まります。
Microsoft Edgeは、OSの月例修正パッチのサイクルとは異なり、脆弱性が発見され次第、随時アップデートが配信されます。ブラウザ右上の[設定]メニューから最新の状態であるか定期的に確認しておきましょう。
日本における公開スケジュール
日本では時差の関係上、毎月第2水曜日(米国時間の第2火曜日)にセキュリティ更新プログラムが公開されます。
マルチアプリカメラモードが追加
Windows11の最新アップデートを適用すると「複数のアプリにカメラの同時使用を許可する」機能(マルチアプリカメラモード)が利用できるようになります。
この機能は「1つのアプリ」に占有されていたWebカメラの映像を、システム全体で共有して同時に複数のアプリへ配信できるようにする機能です。これにより、オンライン会議の掛け持ちや、会議と同時に録画・配信を行う際の利便性が飛躍的に向上します。
従来のWindowsでは、Webカメラの映像信号は「最初に起動・接続した1つのアプリ」が独占する仕様になっていました。そのため、例えばMicrosoft Teamsで通話している最中にZoomを起動したり、Windows標準の「カメラ」アプリを開いたりすると、「カメラが他のアプリケーションで使用されています」といったエラーコード(0xC00D3704など)が表示され、2つ目のアプリには真っ黒な画面しか映らないという制限がありました。
新機能「マルチアプリカメラモード」とは
今回の更新で追加されたこの設定を「オン」にすると、Windowsのシステム(OS)自体がカメラの映像を受け取り、それを複数のアプリに同時に「分配(仮想的に複製)」して出力できるようになります。これにより、ハードウェア(Webカメラ)が1台しかなくても、複数のアプリで自分の顔出し映像を同時に利用可能です。




