1. HOME
  2. ブログ
  3. AI
  4. AI大手が2026年9月上場
ITニュース

パソコンインストラクター向けのITニュースで学ぶ

AI

AI大手が2026年9月上場

AI業界の2大巨頭であるOpenAIとアンソロピック(Anthropic)が、2026年9月にも株式上場(IPO)を果たす見通しとなりました。両社はすでに上場に向けた申請手続き等の準備を進めており、市場価値はそれぞれ1兆ドル(約155兆円)規模に達すると予想されています。この歴史的な同時上場により、AIビジネスの主導権争いは新たな局面を迎えます。

AI大手が2026年9月上場

AI業界の2大巨頭であるOpenAIアンソロピック(Anthropic)が、2026年9月にも株式上場(IPO)を果たす見通しとなりました。両社はすでに上場に向けた申請手続き等の準備を進めており、市場価値はそれぞれ1兆ドル(約155兆円)規模に達すると予想されています。この歴史的な同時上場により、AIビジネスの主導権争いは新たな局面を迎えます。

2026年9月に何が起きる?AI大手の同時上場計画

OpenAIは、早ければ9月に株式上場

ChatGPTの開発元として知られる米OpenAI(オープンエーアイ)が、早ければ2026年9月にもIPO(新規株式公開)を行う計画であることが明らかになりました。

ゴールドマン・サックスなどの大手金融機関がこの手続きを支援しており、上場時の企業価値は8520億ドル(約135兆円)から1兆ドル(約155兆円)超にのぼると報じられています。

IPOとは

IPOとは、企業が自社の株式を株式市場に売り出し、誰でも自由に売買できるようにすることです。

追随するアンソロピックも非公開で申請完了

OpenAIの最大のライバルであり、高性能AI「Claude(クロード)」シリーズを展開する米Anthropic(アンソロピック)も2026年6月1日に、米証券取引委員会(SEC ※アメリカの証券取引を監督する国の機関)へ非公開で上場申請書類を提出したことを発表しました。これにより、当初の予想よりも前倒しされ、OpenAIと同じ2026年秋(9月~10月頃)に上場する可能性があります。

なぜ今、両社が上場を急ぐのか?

両社がこの時期に上場を急ぐのには、AI業界ならではの切実な理由が2つあります。

天文学的な「計算資源」のコスト確保

AIの開発には、膨大なデータを処理するための「計算資源(コンピューターの処理能力やデータセンター、高性能なAI半導体などのこと)」が必要です。

OpenAIは今後数年間で約6000億ドル(約95兆円)ものインフラ投資を予定しています。この巨額の資金をまかなうためには、これまでの投資家からの資金調達(私募増資)だけでは足りず、株式市場から広く大量の資金を集める(上場する)必要に迫られています。

競合より先に市場を制するレース

投資家からのお金は無限ではありません。2026年はイーロン・マスク氏率いる「xAI」を統合したスペースXの上場観測(2026年6月)もあり、巨大テック企業による「投資資金の奪い合い」が起きています。アンソロピックやOpenAIとしては、ライバルより少しでも早く上場し、市場の注目と投資資金を独占したいという計算が働いています。

2026年秋 AI市場の歴史が動く

2026年9月に見込まれるOpenAIとアンソロピックの株式上場は、単なる資金調達のイベントではなく、今後の生成AIの進化スピードを左右する歴史的な転換点となります。市場規模は、どちらも時価総額1兆ドル(約155兆円)規模の超巨大上場になる見通しです。

関連記事