雷からパソコンを守る方法
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雷からパソコンを守る方法
「ゴロゴロ」と雷の音が聞こえたとき、大切にしているデスクトップパソコンが突然壊れてしまう危険性があります。実は、落雷による急激な電圧の変化(雷サージ)は、壁のコンセントを通じて直接PCを直撃し、一瞬で電子回路を破壊してしまうことがあるのです。デスクトップPCを壁のコンセントに直接挿すのは絶対に避けてください。

なぜ壁のコンセントに直接挿してはダメなのか?
デスクトップパソコンを部屋の壁にあるコンセントに直接挿して使用することは、雷対策の観点から見ると非常に危険です。
- 電線を伝ってやってくる:近くに雷が落ちると、電柱の電線を伝って何万ボルトもの異常な高電圧(雷サージ)が家庭内に流れ込みます。
- 壁のコンセントは直通ルート:壁のコンセントは外の電線と繋がっているため、雷サージが何の障害物もなく直接パソコンへ流れ込む原因になります。

雷サージ(かみなりサージ)とは?
雷が落ちたときに、電線などを伝って家の中に一時的に流れ込んでくる、普段の電気(100V)を遥かに超えた「異常に大きな電流や電圧」のことです。
デスクトップPCが受ける致命的なダメージ
ノートパソコンとは違い、常にコンセントから電気を供給してもらう必要があるデスクトップパソコンは、特に被害を受けやすい特徴があります。
- 内部部品の損傷:パソコンの心臓部である「電源ユニット」や、脳にあたる回路が焼き切れます。
- 写真や書類データの喪失:データを記憶する部品(SSDやハードディスク)が壊れ、二度とデータを取り出せなくなることがあります。

雷サージガード機能の仕組み
デスクトップパソコンを使用するときは、壁のコンセントに直接挿すのではなく、雷サージガード機能がついた延長コード(電源タップ)を間に挟みます。
- 身代わりになって雷をブロック:この特殊な電源タップには、異常な電圧を検知して吸収する部品が内蔵されています。
- パソコンへ電気を流さない:雷サージが侵入してきても、タップがその衝撃を食い止めてくれるため、パソコン本体まで電気が届きません。

電源タップを使用するときの注意点
雷サージガード付きの電源タップは、一度用意すれば永久に使えるわけではありません。
ガード機能は「1回使い捨て」:強力な雷の電気を一度でも吸収すると、パソコンを身代わりとなって守ってくれた後にその効果を失います。
- ランプの確認が必要:多くの製品には「ガード機能作動中」を示すランプがついています。このランプが消えている場合は、すでに寿命を迎えているため、すぐに新しいタップへ買い替える必要があります。

雷が鳴ったらどうする?
雷サージガード付きの電源タップを使っていても、ガードできる容量を超えるほどの巨大な落雷が起きた場合は防ぎきれないことがあります。遠くで「ゴロゴロ」と音が聞こえたら、以下の手順で対策を行うのが最も確実です。
- デスクトップパソコンの作業を中断し、保存して正しくシャットダウン(電源オフ)をします。
- 壁のコンセントまたは電源タップからPCの電源プラグを物理的に引き抜きます。
- インターネットの有線ルーターなどから繋がっているLANケーブル(ネットの通信線)も抜きます。


※雷の電気は、電源のコンセントだけでなく、インターネット回線(LANケーブル)からも侵入してPCを壊すため、必ず両方の線を抜くようにしてください。




